サッカーワールドカップ2026のチケット完全攻略|日本から現地観戦するための準備と必勝法

サッカーワールドカップ

サッカーワールドカップ2026を現地で観たいと考えたとき、多くの人が不安を感じるのが「チケットは本当に取れるのか」という点です。今大会はアメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共催で48チーム制という史上最大規模で開催されるので、開催都市も多く、チケット販売の仕組みを理解していないと、判断を誤りやすいのも事実です。この記事では、日本戦のスケジュールを前提に、チケットの取り方から観戦旅行の組み立て方までを整理し、具体的な計画を立てるための必勝ポイントを解説します。

日本戦を狙う人が最初に押さえるチケット購入の基本

日本代表戦を現地で観るためには、チケット販売の流れと、事前に済ませておくべき準備を正しく理解しておくことが重要です。特に、現在の販売フェーズを把握することと、FIFA IDを事前に取得しておくことは欠かせません。この基本を押さえておくだけで、その後のチケット選びや判断をスムーズに進められます。

①日本戦を狙うなら知っておくべきチケット販売のタイミング

チケット販売は段階的に進み、現在はグループ分けが確定した後のフェーズにあたります。この段階では、日本代表戦の日程を前提に、申し込む試合を具体的に選べるのが特徴です。

また、今の段階は1月13日が締切となっており、期限を過ぎるとリセールまで待たなければなりません。よって日本戦を観戦するためには締切までに申し込むことが重要になります。

②チケット購入前に必ず整えておくFIFA IDと事前準備

FIFA公式チケットを購入するためには、FIFA IDの取得が必須です。これはチケットの申込から当選確認、購入手続きまでを管理するためのアカウントで、事前に作成しておかないと申込自体ができません。登録はメールアドレスとパスワードで行うので簡単です。Googleアカウントでも登録できます。住所、電話番号の登録もしましょう。

あわせて、海外決済に対応したクレジットカードや、申込時に使用するメールアドレスの管理も事前に整えておく必要があります。またチケットの抽選結果の通知は2026年2月5日以降に登録したメールアドレスに順次、FIFAから通知メールが届くことになっています。

なお、抽選で当選したチケット分の金額が、登録された支払いカードに自動的に請求されます。「当選してから購入するかどうか考える」ことはできません。一度決済されたチケットは、基本的に自己都合でのキャンセルや返金はできず、不要になった場合はFIFA公式のリセールマーケットを通じて第三者に譲渡する形が中心になる点に注意が必要です。​

日本戦を狙う人が選ぶべきチケット購入方法

では、結局どのチケットを申し込みすればいいのか。ここでは日本戦を観たい人にお勧めのチケットの選び方を整理します。

③全試合対象のチケットより、特定チームを応援するチケットがお勧めなわけ

FIFA公式チケットには、全試合を対象に自由に申し込む Random Selection Draw(RSD) と、特定のチームを応援する いわゆるサポーターチケットのParticipating Member Association(PMA) という2種類があります。RSDは注目カードや開催都市を自由に選べる一方で、どの試合を優先するかを自分で判断する必要があり、計画が複雑になりやすい側面があります。

これに対してPMAは、日本代表が出場する試合を前提に申し込めるため、試合日程や開催地が明確になります。航空券や宿泊の計画を立てやすい点も大きなメリットです。日本戦を現地で観ることを目的とするなら、RSDよりもPMAを選ぶ方が合理的です。

④特定チーム応援ではまずは予選の3試合を狙おう

Participating Member Association(PMA)には、大きく分けて2種類のチケットがあります。ひとつは予選リーグ3試合が対象となる Supporter Tickets、もうひとつは決勝トーナメントを対象とした Conditional(条件付き)Supporter Tickets です。後者は、日本代表が勝ち進んだ場合のみ有効となる条件付きのチケットで、試合日程や開催地が流動的になります。

決勝トーナメントはチケット価格が上がり、観戦計画を事前に固めるのが難しいため、初めから狙うには不確定要素が多いです。そのため、日本戦観戦を目的とする場合は、まず予選リーグ3試合を対象としたSupporter Ticketsを申し込むのが現実的です。お金と時間に余力があれば条件付きチケットもさらに検討してください。

予選リーグ3試合のチケット価格と現実的な選択

日本代表の予選リーグ3試合は、チケット価格や条件が一律ではありません。対戦相手や開催都市によって価格差が生じるため、事前にその違いを把握しておくことが重要です。ここでは、滞在日数を踏まえた、無理のない観戦選択を整理します。

⑤日本代表3試合はカテゴリーごとに価格が異なる

予選リーグの日本戦は、対戦カードの注目度が高い試合ほど価格が上がる傾向があります。日本戦で言えば一番高いのが初戦のオランダ戦、次が第3戦の欧州のプレーオフ勝者、一番安いのが第2戦のチュニジア戦です。

また、試合ごとにカテゴリー1から3まであって座席位置で料金が変わります。予算を抑えたい場合は、座席位置や対戦相手を踏まえて考えましょう。

⑥全3試合観戦は現実的か?費用と滞在日数の整理

日本代表の予選リーグ3試合をすべて現地で観戦する場合、移動を含めて2週間前後の期間が必要になります。その分、宿泊費や食費などの滞在費、都市間移動の交通費の負担も増します。仕事や生活との兼ね合いを考えると、全3試合観戦は限られた人向けの選択と言えるでしょう。

3試合のうち1試合、または2試合に計画を絞る方が現実的です。日程や開催地を見ながら組み合わせを選ぶことで、負担を抑えつつ、満足度の高い現地観戦が可能になります。

日本戦の日程から考えるおすすめ観戦プラン

日本代表の予選リーグは、アメリカのダラスとメキシコのモンテレーをまたぐ日程で行われます。この章では、日本戦の日程から無理なく組みやすい2試合を観戦するプランを紹介します。事前に選択肢を知っておくことで、自分のスケジュールに合った判断がしやすくなります。

⑦ダラス→モンテレーの前半2試合を観るプラン

最初の2試合(6月14日、20日いずれも現地時間)を観戦するプランは、比較的計画を立てやすい選択肢です。第1戦のオランダ戦はダラス、第2戦のチュニジア戦はモンテレーで行われるため、アメリカ入国後に1回だけ国境を越える移動で済みます。試合間の日程にも余裕があり、移動日を確保しやすい点が特徴です。 

グループリーグ突破がかかる重要な局面ではありますが、最終戦ほどの緊張感はなく、現地観戦を楽しみやすいタイミングと言えるでしょう。 

⑧モンテレー→ダラスの後半2試合を観るプラン

後半2試合(6月20日、25日いずれも現地時間)を観戦するプランは、日本代表のグループリーグ突破が見えてくるタイミングを現地で体感できる点が魅力です。第2戦のモンテレーから第3戦(欧州プレーオフ勝者と対戦)のダラスへ移動する流れとなり、結果次第では大きな盛り上がりや緊張感を味わえる可能性があります。 

開催都市間の移動と観戦旅行の組み立て方

日本戦を複数試合観戦する場合、開催都市間の移動をどう組み立てるかが、観戦旅行全体の快適さを左右します。特にダラスとモンテレーはアメリカからメキシコへと国をまたぐ移動になるため、移動日程に余裕を持たせることが重要です。ここでは、無理のない観戦旅行にするための移動の考え方を整理します。

⑨ダラスとモンテレー間は飛行機移動が現実的。移動は余裕をもって

ダラスとモンテレー間の移動は、飛行機を利用するのが最も現実的です。安く行けるバスもありますが、治安も心配で移動時間も長くかかります。

また国境を越える移動になることから、試合当日の移動は避け、少なくとも試合の前日までに到着、そして試合後の翌日以降に余裕を持って移動する計画が安心です。

⑩試合日程の合間に観光も楽しむ

移動には飛行機だと1日で十分なので、空いた日には観光を楽しむのもいいかとおもいます。ダラスにはケネディ大統領暗殺事件を扱ったThe Sixth Floor Museum at Dealey Plazaという歴史博物館もありますし、展望台から市街地を一望できるダラスのシンボル的存在Reunion Towerもあります。

モンテレーは山々に囲まれた力強い景観が魅力のメキシコ北部の経済都市です。石畳の旧市街エリアのBarrio Antiguoはカフェやバーが集まり、夜の散策にも向いています。モンテレーの象徴的な山でハイキングや展望スポットとして人気のCerro de la Silla、製鉄所跡地を再開発した巨大公園で散策・博物館・イベントが充実しているParque Fundidoraなどの観光スポットもあります。

航空券とホテルはいつ・どう動くべきか

チケットを確保できたら、次に重要になるのが航空券とホテルの手配です。ワールドカップ期間中は需要が集中しやすく、判断が遅れるほど選択肢が減っていきます。ここでは、チケット当選後の無理のない手配タイミングと考え方を整理します。

⑪チケット当選後はできるだけ早く動くのが基本

チケットの当選が分かった時点で、航空券とホテルの手配はなるべく早くしましょう。開催都市では試合日前後から予約が埋まりやすく、航空券も価格が上がりやすいためです。迷っている間に価格や立地条件が悪くなるケースも多いため、「行く」と決めたら早めに動くことが重要です。

⑫航空券を先に押さえ、宿泊は立地を重視する

手配の優先順位としては、まず航空券、その次にホテルを押さえるのが現実的です。国際線は便数が限られるため、先に確保しておくと計画が立てやすくなります。ホテルは必ずしもスタジアム至近でなくても、移動しやすいエリアを選ぶことで、費用と利便性のバランスを取りやすくなります。ちなみにホテル代はモンテレーの方がダラスより比較的安いのでモンテレー滞在を多くした方がお財布には優しい傾向があります。

まとめ|日本戦を現地で観るために押さえておきたいポイント

  • 日本代表戦を現地で観る場合は、まず予選リーグ3試合を軸に計画を立てることが重要です。
  • チケット販売は段階制のため、販売フェーズを理解し、日本戦に絞って申し込む判断が有効になります。
  • 決勝トーナメントには条件付きサポーターチケットがありますが、日程や価格の不確実性を理解したうえで検討する必要があります。
  • 予選リーグ3試合は価格や開催地が異なるため、1〜2試合に絞る方が現実的な観戦プランを組みやすくなります。
  • チケット当選後は、航空券とホテルの手配に早めに動くことで、費用や選択肢の面で有利になります。

日本戦の現地観戦は、情報を整理し、順序立てて準備することで初めて現実的な計画になります。まずは日本戦の日程を正しく把握し、「どの試合を、どの形で観たいのか」を明確にすることから始めてください。

ワールドカップでの優勝を目標に掲げている日本代表。その雄姿を見られるワールドカップを現地で体験するいいチャンスです。ぜひ皆さん、現地観戦を考えてみて下さいね。

タイトルとURLをコピーしました